DKC総合カタログNo65
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●マンホールカバーの荷重区分について2-1-6□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□注1 法令輪荷重5トンを基準に、安全荷重50kN{5 103kgf}と設定した。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□道路の存する地域高速自動車道及び自動車専用道路又はその他の道路の別高速自動車道及び自動車専用道路路そ道の他のB□□□□□□□□□□道路の存する道路の種類地域の地形一般国道平地部山地部都道府県道平地部山地部市町村道平地部山地部荷重ランク□□□□□□□□道路の種類一般国道都道府県道市町村道荷重ランク車輌交通量が多い場所に使用可能なもの。(1日10,000台以上)比較的交通量の少ない場所に使用可能なもの。(1日10,000台未満)団地、工場敷地内など車輌交通量が少ない場所に使用可能なもの。公道には使用できません。ランクC❖道路構造令、計画交通量による。解説表−3種類許容通過車輌大型トラックバ   ス4トントラック普通乗用車(2 001cc以上)小型乗用車(2 000cc以下)5 000K1 500K500K(社)日本自動車タイヤ協会の参考資料による。 ʼ 大きさの呼び300に関しては、φ170とする。2) 安全荷重□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□̶□□□□□□□□□̶□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□2-1計画交通量(台/1日)1,500以上4,000未満20,000以上4,000以上20,000未満第2級第3級第1級第2級第2級第3級第2級第3級A計画交通量(台/1日)4,000以上10,000未満第1級第2級第2級10,000以上第1級第1級第1級Aタイヤ接地面積[㎠]加重体の大きさφd[㎜]880330ʼ245170184150地方部都市部第1種第3種第2種第4種500以上1,500未満500未満第3級第4級第3級第4級第4級第3級第4級500以上4,000未満500未満第2級第3級第4級第3級B(3) 床版および床組を設計する場合の活荷重床版および床組を設計する場合の活荷重は次のとおりとする。1) 車道部分には図-2.2.1に示すT荷重を積荷するものとする。T荷重は橋軸方向には1組,橋軸直角方向には組数に制限がないものとし,設計部材に最も不利な応力が生じるように載荷するものとする。T荷重の橋軸直角方向の載荷位置は,載荷面の中心が車道部分の端部より250㎜までとする。載荷面の辺長は,橋軸方向および橋軸直角方向にそれぞれ200㎜および500㎜とする。第5級第5級❖各種基準・社内規格による。図-2.2.1 T荷重(110)マンホールカバーの荷重区分について●荷重ランク道路橋示方書(抜粋)T−25ランクAT−25ランクBT−25ランクCT−25(歩道仕様)T−20ランクAT−20ランクBT−20ランクCT−14(公道仕様)T−14(歩道仕様)T−8T−6T−2非歩行用●荷重ランクランクAランクBSHASE-S 209-2009 鋳鉄製マンホールふた(抜粋)3) 加重体の大きさについては、それぞれのタイヤの接地面積を円形に換算して 種類ごとに加重体の大きさを解説表−3のとおりに定めた。ただし、5 000Kの 大きさの呼び300に関しては加重体の大きさが試験体を上回るため、加重体の 大きさをφ170としてφ330の状態で試験荷重かけた場合と同等の応力となる 試験荷重を求めて25kNとした。備考1) 運輸省令の“道路運送車両の保安基準”(平成5年11月25日施行)の改正により、トラックの総重量は25トンまで緩和されたが、輪荷重5トンの規定は据え置かれた。したがって、マンホールふたに加わる耐荷重は以前と同じで5トンである。

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