DKC総合カタログNo64
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1耐蝕性が抜群に高い溶融亜鉛アルミニウム合金めっき(SGめっき)2色調3環境に優しい表面処理●溶融亜鉛めっき(JIS H 8641)の付着量の最高規格はHDZ55です。●SGめっきの特性上めっき膜厚が溶融亜鉛めっきに比べ、薄膜厚6塩水噴霧試験において、通常溶融亜鉛めっきの約7〜10倍の耐蝕性。暴露試験において、通常の溶融亜鉛めっきの約2〜6倍の耐用年数。特に塩害に強く、沿岸部、融雪剤を使用する道路付近のスチールグレーチング等の防錆に最適。HDZ55をめっき膜厚(■)にすると・・・HDZ55 = 550g/㎡ = 550g/㎡÷亜鉛の比重(7.2g/㎤)=76.3■/片面 (右記表は分かりやすいように80■で示しています)となる為、SGめっきの膜厚規格は50■/片面(350g/㎡相当)としています。※付着量差は素材の成分及び製鋼方法によってもバラツキがでます。この事により、当社では50■以上の規格は採用しておりません。光沢・色むらが無く、落ち着いた色になります。高純度亜鉛使用 JIS H 2107SGめっきとは、通常の溶融亜鉛めっきに5%アルミニウム、1%マグネシウムを加えた溶融亜鉛合金めっきです。この処理によって通常の溶融亜鉛めっきと比べ、はるかに強い耐蝕性が得られ、過酷な腐蝕環境での使用に最適です。下記表は、JIS Z 2371に基づく塩水噴霧試験を行った結果です。縦軸は赤錆が発生する時間、横軸はめっき被膜を表しています。めっき初期SGめっきグレーチングの画像左:SGめっき(470)5年経過右:溶融亜鉛めっき塩害(海岸、融雪剤散布)地域など厳しい環境下で威力を発揮!溶融亜鉛アルミニウム合金めっき(SGめっき)6-44めっき被膜の特性

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