注 a)硬さは,いずれかの硬さによる。いずれの硬さを適用するかは,特に指定のない場合,製造業者の選択による。注 b)HRBW又はHRBSの測定は,いずれによってもよい。 ただし,疑義が生じた場合の判断はHRBWによる。注 a)硬さは,いずれかの硬さによる。いずれの硬さを適用するかは,特に指定のない場合,製造業者の選択による。注 b)HRBW又はHRBSの測定は,いずれによってもよい。 ただし,疑義が生じた場合の判断はHRBWによる。注 a)絞りは平鋼には適用しない。 ただし,注文者の指定がある場合,絞りの規定値は受渡当事者間の協定による。注 b)硬さはいずれかの硬さによる。 いずれの硬さを適用するかは,特に指定のない場合,製造業者の選択による。注 c)HRBW又はHRBSの測定は,いずれによってもよい。 ただし,疑義が生じた場合の判断はHRBWによる。使用材料ステンレス鋼棒(抜粋)Stainless Steel Bars熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯(抜粋)Hot-rolled stainless steel plate, sheet and strip冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯(抜粋)Cold Rolled Stainless Steel Plates, Sheets and Strip1.適用範囲この規格は,熱間加工したステンレス鋼棒(丸鋼,角鋼,六角鋼及び平鋼を総称して,以下,棒という。)について規定する。3.種類の記号 棒の種類は,64種類とし,その分類及び種類の記号は,表1による。6.機械的性質 6.2オーステナイト系の機械的性質固溶化熱処理を行った棒の機械的性質は,表8による。この場合,供試材は, JIS G 0404の7.6のA類による。ただし,耐力は注文者の指定がある場合に適用する。耐 力N/㎟205以上種類の記号SUS 304測定値の報告には,採用した測定方法(HRBW又はHRBS)を明記する。1.適用範囲この規格は,熱間圧延ステンレス鋼板(以下,板という。)及び熱間圧延ステンレス鋼帯(以下,帯という。)について規定する。3.種類の記号 板及び帯の種類は 66 種類とし,その分類及び種類の記号は,表1による。6.機械的性質6.2 オーステナイト系の機械的性質オーステナイト系の機械的性質は,次による。 a)固溶化熱処理を行った板及び帯の機械的性質は, 表8による。 ただし,耐力は,注文者の指定がある場合に適用する。表8 オーステナイト系の固溶加熱処理状態の機械的性質種類の記号耐 力N/㎟205以上SUS 304測定値の報告には,採用した測定方法(HRBW又はHRBS)を明記する。1.適用範囲 この規格は,冷間圧延ステンレス鋼板(以下,板という。)及び冷間圧延ステンレス鋼帯(以下,帯という。)について規定する。3.種類の記号 板及び帯の種類は, 65種類とし,その分類及び種類の記号は,表1による。6.機械的性質6.1一般事項一般事項は,次による。 a)熱処理を行った板及び帯は,11.2によって試験を行い,その機械的性質は,6.2〜6.6による。 ただし,厚さ0.30㎜未満の板及び帯については,引張試験を省略してもよい。 6.2オーステナイト系の機械的性質オーステナイト系の機械的性質は次のa)又はb)による。 a)固溶化熱処理を行った板及び帯の機械的性質は,表8による。ただし,耐力は,注文者の指定がある場合に適用する。表8 オーステナイト系の固溶加熱処理状態の機械的性質耐 力N/㎟205以上種類の記号SUS 304測定値の報告には,採用した測定方法(HRBW又はHRBS)を明記する。(823)表1 分類及び種類の記号分 類種類の記号オーステナイト系SUS 304適用寸法 (径,対辺距離又は厚さ)180㎜以下表1 分類及び種類の記号分 類種類の記号オーステナイト系SUS 304表1 分類及び種類の記号分 類種類の記号オーステナイト系SUS 304表8 オーステナイト系の固溶化熱処理状態の機械的性質引張強さN/㎟520以上伸び%40以上引張強さN/㎟520以上伸び%40以上HBW187以下引張強さN/㎟520以上伸び%40以上HBW187以下絞りa)%60以上HBW187以下硬さa)HRBS又はHRBWb)90以下硬さa)HRBS又はHRBWb)90以下硬さb)HRBS又はHRBWc)90以下HV200以下HV200以下HV200以下JIS G 4303(2021)JIS G 4304(2021)JIS G 4305(2021)2121-15
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