DKC総合カタログNo64
845/856

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■関連資料■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■1 種類■2 荷重強さ試験荷重kNたわみ残留たわみ(2) 既に形式検査に合格したものと同じ設計・製造による製品の受渡しに際して,必要と■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■※旧規格を掲載(845)■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■1.■■■■ この規格は,下水道に使用するマンホールのふた及び枠(以下,マンホールふたという。)について規定する。     JIS B 0405 普通公差―第1部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差     JIS B 0403 鋳造品―寸法公差方式及び削り代方式     JIS B 7503 ダイヤルゲージ     JIS G 5501 ねずみ鋳鉄品     JIS G 5502 球状黒鉛鋳鉄品2.■■■ マンホールふたの種類は,■1のとおりとする。3.■■■3.1 ■■■■ ふたは,有害なきずがなく,外観がよくなくてはならない。3.2  ■■■■ ふたは、8.に規定する荷重試験を行ったとき,次の規定に適合しなければならない。 (1) ねずみ鋳鉄ふた及び球状黒鉛鋳鉄ふたは、■2に示す試験荷重を加えたときのたわみ,及び荷重を取り去ったときの残留たわみが■2の規定値以下でなければならない。4.■■■■■4.1  ■■■■■■ ふたと枠の接触面には,がたつきがあってはならない。 また,ねずみ鋳鉄ふた及び球状黒鉛鋳鉄ふたは,平受け,こう配受けなどのいずれにおいても,ふたと枠との接触面を機械加工しなければならない。4.2  ■■■■■■■ふたの逸脱防止のため,ふたと枠とを連結する,ちょう番,鎖などを設けるものとする。ただし,設置される場所によっては,省略することができる。5.■■■■■■■■■■■■■ ふたと枠の形状,寸法及び寸法の許容差は,■■1〜7のとおりとする。明示していない許容差は, JIS B 0403■1(鋳造品の寸法公差) のCT11(肉厚はCT12)及び,JIS B 0405のm(中級)以上とする。6.■■■6.1  ■■■■■■■ ねずみ鋳鉄は, JIS G 5501に規定する機械的性質をもち, FC200, FC250 又は FC300 の材質とする。6.2  ■■■■■■■■■球状黒鉛鋳鉄は, JIS G 5502に規定する機械的性質をもち, FCD500-7, FCD600-3又はFCD700-2の材質とする。7.■■■7.1  ■■■■■■■■■■■■■■■■■ ねずみ鋳鉄ふた及び球状黒鉛鋳鉄ふたは,内外面を清掃した後,乾燥が速やかで,密着性に富み,防食性及び耐候性に 優れた塗料で塗装しなければならない。8.■■■■■■8.1  ■■■■■■■■■■■■■■■■■ 図1のように,供試体をがたつきがないように試験機定盤上に載せ,ふたの上部中心に厚さ6㎜の良質のゴム板(中央φ50㎜以下穴明)を載せ,更にその上に長さ500㎜,幅200㎜,厚さ50㎜の鉄製載荷板(中央φ50㎜以下穴明)を置き,更にその上に鉄製やぐらを置き,その間にJIS B 7503に規定する目量0.01 のダイヤルゲージを針がふた中央に接触するように両端をマグネットベースで固定して支持する。ダイヤルゲージの目盛を0にセットした後,一様な速さで5分間以内に鉛直方向に荷重を表2の試験荷重に達するまで加え、1分間静置した後,静置後のたわみ及び荷重を取り去ったときの残留たわみを測定する。なお、こう配受けのふたは,試験前にあらかじめ荷重(試験荷重と同一荷重)を加え,食い込み状態にしてから試験を行う。9.■■■9.1  ■■■■■■■■■■ 検査は,形式検査(1),受渡検査(2)とに区分し、検査の項目は、 それぞれ次のとおりとする。 なお、形式検査及び受渡検査の抜取検査方式は,受渡当事者間の協定による。■■■■■■■■■(1) 製品の品質が,設計で示したすべての特性を満足するかどうかを判断するための検査。認める特性が満足するものであるかどうかを判断するための検査。 (1) 形式検査項目 (a) 外観検査  (b) 形状・寸法検査  (c) 構造・機能検査  (d) 荷重検査 (2) 受渡検査項目 (a) 外観検査  (b) 形状・寸法検査  (c) 荷重検査  9.2  ■■■■9.2.1  ■■■■ 外観検査は,目視によって行い, 3.1の規定に適合すれば合格とする。9.2.2  ■■■■■■■ 形状・寸法検査は, 5.の規定に適合すれば合格とする。9.2.3  ■■■■■■■ 構造・機能検査は, 4.の規定に適合すれば合格とする。9.2.4  ■■■■ 荷重検査は, 8.の試験を行い, 3.2の規定に適合すれば合格とする。10.■■■ ふたには,裏面に容易に消えない方法で,次の事項を表示しなければならない。 (1) 材質記号(鉄筋コンクリートのふたを除く。) (2) 製造業者又はその略号 (3) 製造年又はその略号■■ この規格の引用規格を,次に示す。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■1)断面A̶A'の(1)の寸法は,FCD500-7の材質のものに適用し, FCD600-3及びFCD700-2の材質のものは,これによらなくてもよい。2)模様,紋章座及びガス抜き孔は,参考として示したもので規格の一部ではない。種 類ねずみ鋳鉄ふた球状黒鉛鋳鉄ふた種 類ねずみ鋳鉄ふた球状黒鉛鋳鉄ふた■■1)アンカーボルト用穴以外に,ずれ止めを設けてもよい。2)断面A̶A'の肉厚については,主な使用場所道路一般2102.2以下0.1以下ねずみ鋳鉄品の FC200 の材質のものに適用し,ねずみ鋳鉄品の FC250及び FC300,球状黒鉛鋳鉄品の FCD500-7FCD600-3 及びFCD700-2 の材質のものは, これによらなくてもよい。21JIS A 5506(2008)21-39

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