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DKC 第一機材株式会社(建築・設備・土木用資器材の設計、製造メーカー)
Q&A 詳細説明

グリーストラップの清掃方法について

2016年6月6日 管理番号:GT1-1606061 製品分類:グリーストラップ(阻集器)


グリーストラップの阻集性能を維持するためには、日々の清掃が不可欠です。
清掃を怠ると、悪臭や害虫の発生や流失したグリースによる流失管の詰まりなどを招き、余計な費用が生じることになります。
下記ではグリーストラップの清掃の目安や注意事項をお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

1.バスケットの清掃は毎日行いましょう。 本体のバスケットは、ゴミ・カスなどを受けるためのものです。
      少なくとも1日1回は取り外して清掃しましょう。 また、他の目的には使用しないでください。

2.油脂分の回収【清掃時期の目安:週1回】 油脂(ラード)類は本体内に浮いて溜まりますので、
      少なくとも1週間に1回はストレーナーなどで すくい上げて回収してください。

3.底部沈殿物の除去【清掃時期の目安:月1回】 本体底部には沈殿物が溜まりますので、
      少なくとも1ヶ月に1回はすくい上げて除去してください。

4.トラッブ内部の清掃【清掃時期の目安:2~3ヶ月に1回】 トラッブ内部は2~3ヶ月に1回清掃してください。
      トラッブ管に付いているキャッブは臭気止めですから、清掃時以外は絶対に取り外さないでください。
      ※掃除口のキャッブは忘れずに元の位置へ戻しましょう

5.グリース阻集器内の油・ゴミの除去 グリース阻集器は「油」・「ゴミ」を集める「器」です。集まった「油」・「ゴミ」は
      金網、ヒシャクなどで必ず除去してください。
      また、スライド板は正しく差し込まれていないと、阻集性能が著しく低下することがありますのでしっかり差し込んであることを
      確認してください。

6.注意事項 バスケットやスライド板の清掃時は手袋などを装着してください。 手を切るなどの原因となります。

 

 

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